みなさんは恋愛していますか?
飲み会などで出会った初対面の人とどんな感じで話すようにしていますか?
恋愛ってすごい難しくて、どんなふうにアプローチするのがいいのか迷ってしまいますよね…。
でも恋愛において、少しでも有利に働かせる心理術があったら、知っておいて損はないですよね。
といことで、今回は恋愛においての相手との【距離】に関する深層心理ついてご紹介していきます。
初対面の人と親しくなりたいなら『とにかく近づけ』!
最初に覚えておいてほしいことであり、結論でもあるのが「とにかく近づけ」なんです。
「人はまず自分の近くにいる人と親しくなる」という法則があります。
学生時代を思い出すと、みんな自然に経験していることかと思いますが、入学前から知っている人は別として、最初に仲良くなったのは、隣の席や近くに座っていた同級生じゃないですか?
会社やサークルなどでも同じような経験をした人が多いのではないでしょうか?
このように初対面同士の集団に身を置いた場合、まず近くにいる人同士が仲良くなるという現象を
「近接の要因」といいます。
近接の要因を利用すれば、合コンなどでお目当ての異性と親しくなるチャンスが広がります。
近くにいる人と仲良くなりやすいので、仲良くなりたい人の近くに行けばいいのです。
お近づきになりたい人がいたら、迷わず席を移って近くに座ることが重要です。
それだけでチャンスはグッと広がるはずです。
近づけただけで安心するな!
親しくなるためには親しくなりたい相手とまずは近づくことが大事とお伝えしましたが、それだけではまだまだ安心できません。
アメリカの心理学者のフェスティンガーは、人が仲良くなる条件について実験を行っています。
大学の寮に入った男子学生を被験者にして調べたところ、最初は自分の部屋と近い人と仲良くなることが分かりました。
これが「近接の要因」です。
しかしこの実験には続きがあります。
引き続き学生の交友関係を調べていくと、徐々に態度や考え方、性格などが似ている人同士が仲良くなっていきました。
このように共通点があるもの同士が親しくなるということです。
これは心理学用語でいう「類似性の要因」が働いたからです。
「類似性の要因」とは共通の趣味や共感できることがある人と親しくなっていくことです。
学生時代を思い返した時に、確かに最初は近くにいた人と仲良くなったかもしれませんが、いつの間にか趣味が合う人だったり、部活が同じ人だったりと共通点がある人と仲良くするようになってはいなかったですか?
結局「近接の要因」で親しくなれるのは最初だけで、最終的には「類似性の要因」が重要だということになります。
だから合コンなどで近くに座っただけでは安心できません。
同じ席にお目当ての異性と同じ趣味を持つ人がいた場合、その人はその同じ趣味を持つ相手のところに最終的には行ってしまう可能性があります。
もし本当にその人とより親しくなりたいのなら、共通の趣味を探すか、その人の趣味を自分の趣味となるように勉強する必要があるかもしれません。
相手に好意を持ってもらうためにすることは?
すでに紹介した内容をまとめると、「近接の要因」と「類似性の要因」の両方をうまく活用していく必要があります。
まずは「近接の要因」として、気になる人にはとことん近づいていくのが基本です。
この場合、スキンシップをするような「近づく」ではなく、隣の席やすぐ近くのポジションをキープするだけで大丈夫です。
もし近くのポジションをゲットできたら、そこからは共通の話題をうまく探し出し、「類似性の要因」を活用してみましょう。
「類似性の要因」をうまく活用できれば一気に親密度が上がります。
時間が経てば経つほど、「類似性の要因」として話した共通の趣味などが効果を発揮してきます。
なので、気になる人がいた場合はここまでを他の人よりも先に行っていくといいですよ。
「共通点を探すコツ」については、また別の記事にてご紹介していきます。
まとめ・感想
今回ご紹介した「近接の要因」と「類似性の要因」は、効果絶大だと思います。
外見をきちんと清潔感あるように保って、気になる人に自然に近づいて、共通の趣味などを語り合うことを想像すると自分がされたとしても自分の好きな趣味の話題だから、話しているのが楽しくなると思うし、打ち解けた印象を与えられるはずです。
合コンとかに参加する機会があまりないかもしれないけど、これは同姓にも効果絶大なので、自然にできるようにしていきたいですね。
コンパや学校、会社などでぜひ実行してみてくださいね。
コメント
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