高級な商品は満足感が得られる?「贅沢」や「プレミアム」の心理効果!

心理学
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あなたは買い物をするとき、何に一番こだわりを持っていますか?

高い商品は質がいいと思い、高い物を買いますか?

それとも実用的な商品を探して買い物していますか?

いろいろな考え方があるとは思いますが、高い物はしっかりしたもので安い物は「安かろう悪かろう」と言葉があるようにあまりよくないイメージを持つ人もいるとは思います。

逆にきちんと物の本来の価値を見極めて本来の価値として買い物をする人もいると思いますし、さらには安い物を買って、「壊れたらまた新しい物を買えばいいや!」という感覚で安い物を買う人もいます。

買い物での心理状況や買うものによって得られる心理的効果についてご紹介していきます。

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高いものはいいもの?無意識に働く心理!

商品選びに悩んでいる時に、人はいろいろな観点から購入するのかしないのかなどを考えています。

値段、品質、見た目の好み(デザイン)など、いろいろ判断材料があり、人によって重要視するポイントが違います。

ですが、これらのことを考えている頭の中でも、人は無意識に「高いものほどいいもの」という先入観が働いていると言われています。

冷静になってよく調べると、低い値段のものと高い値段のものが、差額ほど品質の違いがないことがあるかと思います。

ですが、人によっては「高い値段にはそれなりの理由があってその値段がついている」と無意識に納得しています。

高い商品を買うことは人に自慢したい心理の表れ?

ブランド品など、高価なものなのにそれ自体に需要が高まる現象を、アメリカの経済学者ヴェブレンは「有閑階級の理論」(1899)と論じ、彼の名前にちなんで心理学の分野では「ヴェブレン効果」と呼ばれるようになりました。

ヴェブレンは、お金持ちが、必需品でなくても高い商品を求めるのは、見せびらかしのためであると論じたのです。

バブル期のブランドブームは、まさにこの「ヴェブレン効果」が世間に溢れかえった現象と言えるでしょう。

この頃だけでなく、今も「ヴェブレン効果」は溢れていると思います。

財布を買う際、生地の質や使い勝手が全く同じで、デザインもブランドのロゴがあるかないかの違いぐらいしかなかったとしても、ブランドものの財布を購入する人はたくさんいると思います。

どうしてほとんど同じ商品なのにロゴがあるぐらいの高級なブランドが売れるのか?というのはこのヴェブレン効果によって、ブランドものを持っているというのを示したいあらわれだと言えます。

このブランド品などを買ってみせびらかしたいという欲求から生じる消費のことを「顕示的消費」といいます。

高価なほど満足度が増す作用も!?

「プレミアム」や「贅沢」などがついた商品もヴェブレン効果の利用法!

スーパーやコンビニで、最近よく「プレミアム」や「贅沢」などがついた商品を目にしませんか?

最近はハイブランドまでではなくとも、少し小回りのきいた、「いつもよりちょっと贅沢!」な程度の高級品が流行っています。

その他にも、宝石の名前をつけた商品だったり、「金の~」のような、「1番」や「高級」をイメージさせる商品などもよく見かけます。

いつもの商品をちょっとだけ品質を上げて、ちょっとだけ値段も上げることは、景気が低迷する中での上手なヴェブレン効果の利用法だと言えます。

自分の商品を販売する際には取り入れることを考えてみるのも作戦かもしれません。

逆に消費者の立場なら、「贅沢」や「プレミアム」とついた商品を買ってみたけど、普段買っている商品の方が良かった!みたいながっかりする結果にならないように、商品が名前負けしていないかをきちんと見極められる目をつける必要もあるかもしれません。

まとめ

ヴェブレン効果とは、高価なほど品質への信頼感や満足感が増す作用のことです

同じような商品の場合、高価なもののほうが無条件で品質がいいと感じてしまいます。

品質に自信があるときは、思い切って高額な値段をつけたほうが、逆に需要が高まることがあります。

それは見せびらかしたいという心理からきた「顕示的消費」があるからです。

経済がバブルに近づくにつれ、この効果が顕著にあらわれますが、経済が低迷しているときは高価ではないけど少しの贅沢をしたい人のために商品のネーミングに「プレミアム」をつけてみるなどの工夫をするといいでしょう。

※心理学的にはこのような傾向があったり、上記のように思われる可能性があるというだけで、必ずしもこの性格と断言したものではありません。

 

 

 

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