4月7日19時から安倍内閣総理大臣が会見を行い、『緊急事態宣言』が発表されました。
緊急事態宣言の内容はどんなものだったのかまとめてみました。
緊急事態宣言の内容は?
会見は30分をこえましたが大きく分けると5つの項目でした。
5つの項目を紹介する前に『緊急事態宣言』を出した都道府県は
東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡
の7都府県で、期間は2020年5月6日までの期間(GWが終わるまでの期間)実施し、今後の状況に応じて今後の対応を検討していくそうです。
医療現場は危機的状況 時間の猶予はない
最初に医療従事者に関して日本国民を代表して感謝と敬意を表しました。
そして医療現場が現在危機的な状況にあることも伝えました。
病床も足りていない状況なので、五輪関連施設やホテルの経営者に要請を出して軽傷患者の病床を確保するそうです
人との接触 7~8割削減目指し外出自粛を
みだりに外出することを避け、人との接触をできる限り避けるように呼び掛けていました。
可能ならばテレワークで自宅勤務にしていただくか、出勤が必要でも最低7割以上は削減してもらいたいと言っていました。
オンライン学習やオンライン診療なども充実させてできる限り人と接触しないようにする必要があるそうです。
「自分は感染者かもしれない」意識を持って行動を
「自分は感染者かもしれない」と思って行動することによって、少しでも飛沫を避けるためにマスクをしたり、外出することも自粛したりして欲しいとのことです。
でも散歩やジョギングは大丈夫とのこと。
できる限り3密(密室・密集・密接)を意識して避けることが大事!
集会・イベントを避けて、飲み会・多人数の会食を控えて欲しいとのことです。
日本経済は戦後最大の危機 雇用と生活を守り抜く
事業規模108兆円の経済対策を実施するそうです。
そして1世帯あたり30万円、児童手当1人あたり1万円が申請を出した人はもらえるそうですが、給付金がもらえる条件等の詳細は話されませんでした。
中堅・中小法人に200万円の給付もしていくそうですが、こちらも詳細に関しては語られませんでした。
民間金融機関でも実質無利子・無担保で借入ができるようになるそうです。
正しい情報にもとづいて冷静な行動を
正しい情報にもとづいて冷静な行動をすることは当然ですが、中にはフェイクニュースがSNS等で流れていたりします。
そのため冷静に情報をを判断することが重要になってきます。
まず、「ロックダウン」や「都市封鎖」というような言葉が出ていますが、海外で行われているような完全外出禁止のような対策にはしないようです。
そのため、公共交通機関は運行し、道路なども含め封鎖はしないそうです。
そして生活必需品の製造加工・物流・小売店営業継続により今まで通り買い物に行ってもらって大丈夫のことです。
そのため買い溜めする必要がないそうです。
電気・ガス・通信・金融・ごみ収集も平常通り営業します。
SNS等は不安をあおるためのものではなく、みんなで励まし合って不安を緩和していくツールなので、フェイクニュースに踊らされないようにしてくださいとのことでした。
※より詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください↓↓(動画の5分25秒~)
あとがき
安倍内閣総理大臣の会見を簡単にまとめました。
詳しくは貼り付けておいた動画をみてください。
みんなの協力で少しでも早く終息していくことを祈っています。
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