数字の魔力!中途半端な数字は人を引きつける?遅刻魔への対策にも効果的?

心理学
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あなたが買い物に行ったときに、商品の価格がキリのいい数字ではなく、「2980円」や「199円」などの数字を価格をよく目にしませんか?

現金で支払いをする場合、わずらわしい小銭が発生してしまうのに、どうしてこのような数字にしているのか知っていますか?

それは「数字の魔力」が関係しています。

この「数字の魔力」についてご紹介していきます。

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商品の価格が中途半端な数字になっている理由は?

最初に少しご紹介させていただきましたが、世の中の商品には、1万円ぴったりのキリのいい数字でつけられた表示価格は、なかなか見当たらないと思います。

スーパーマーケットや家電量販店などほとんどのお店のほとんどの商品が9800円などといった中途半端な数字になっています。

これは心理学的に裏付けのある値付け方法なのです。

人は、「キリのいい数字」にはざっくりと適当決められた印象を持ってしまいます。

一方、「端数のある数字」には特別な意味を無意識に見出そうとしています。

これを「端数効果」といいます。

この「端数効果」という心理術を有効に活用しているため、多くの商品価格は端数になっています。

「端数効果」を使った実験と結果

アメリカのシカゴで、ある実験が行われました。

通信販売で販売している商品(実験では同じドレス)に34ドルと39ドルと異なる値段をつけたところ、39ドルの方が多く売れるという結果になりました。

値段が多少高くとも、端数の9のほうが消費者の購買意欲を高めたと言えます。

これは、消費者が無意識に「本当は40ドルなのに、少しおまけしてくれている」と感じ、

40ドル台の商品が30ドル台になっているという印象を受けるからだと考えられます。

日本でも同じようなリサーチ結果が数多く出ているため、ほとんどの場合端数の方が売れ行きが好調になりました。

端数の数字によく使われるのは、アメリカでは「9」、日本では「8」が多いです。

日本で「9」の端数もありますが、漢数字の「八」が「末広がり」と言われていて、縁起がいいというイメージから、日本人に好まれているからだと言われています。

中途半端な数字の実用的な使い方と相手に与える心理状況

既にお伝えしたように、「端数効果」とは、半端な数字を有効的に使うことによって、無意識に特別な意味を感じてしまう心理的効果ですが、商品の価格設定以外でも効果的に使うことができます。

2000円と1980円の商品を比較した場合での人の考え方は?

具体的な例として「2000円」と「1980円」の2つの同じ商品があった場合の消費者の値段を見た時の感じ方は下記のような感想です。

2000の場合

・儲かる程度にざっくり決めた?

・2000円台

・もっと安くできるのでは?

1980円の場合

・頑張って切り詰めた金額に感じる

・1000円台

・お釣りもあってお得感

消費者の感覚をうまく利用して売り上げを伸ばすために!

300円で販売することにより100円儲かる商品があった時、「300円ぐらいで商品をたくさん売りたいな!」と思うのですが、消費者の購買意欲を高めるために、「298円」と価格を付けた場合、たったの2円分のしか利益が減らないのに、販売数自体がその分伸びるため、結果2円×売れた個数以上の利益が得られるようになります。

このように

私たちのような消費者は、普段の生活で販売されている商品が高いか安いか、お得かお得じゃないかを無意識的に数字から考えています。

ですので、お店などを経営されている方だけでなく、メルカリやラクマ等のフリマアプリやAmazonに出品する際の参考にしてみてください。

遅刻魔への対策にも効果的!?

あなたの周りには、いつもいつも待ち合わせの時刻や仕事の勤務時間に遅刻してくる人はいませんか?

そのような遅刻癖のある人にも、この「端数効果」は有効だと言われています。

では、実際どのように遅刻魔の遅刻を減らすようにすればいいのか…

もし集合時間が9時50分だった場合、よく遅刻をする人には、9時49分や9時58分などの端数を指定すると、「50分までに行かなければ!」と無意識レベルで感じてくれるので、少しでも遅刻率は下がるようになります。

試してみる価値はあると思いますので、もし身近にいつも遅刻をするような遅刻魔がいる場合、ぜひ試してみてください。

感想・まとめ

感想

いつも買い物で見かけていた端数の価格設定の意味が分かりました?

全ていろいろな実験や心理効果からたどり着いたテクニックということが分かりました。

このテクニックを上手に使っていろいろなビジネスや私生活に活かしていただけたらと思いますし、逆に消費者としては、こういったテクニックに惑わされないように、お得な商品を冷静に見つけられるようになっていただけたらと思います。

まとめ

・中途半端な数字を使うことを心理学的には「端数効果」という。

・日本では「8」、アメリカでは「9」が端数効果としてよく使われる。

・売り上げを上げるなら、少しの損ならあえて端数にすべき。

・遅刻する人にも効果的!集合時間を9時49分などの端数に設定して伝えておくとよい。

 

※心理学的にはこのような傾向があったり、上記のように思われる可能性があるというだけで、必ずしもこの性格と断言したものではありません。

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